人の死を通じて初めて人のストーリーを知りたいと思った時

雑記

こんにちは。HAZI(@hazilog)です。

WEB制作関連でご飯食べてます。
自分でもよくわからないのですが、多分WEBが好きなんだと思います。
htmlのタグ見てるの好きだし、cssはもっと好きだし、JavascriptやPHPも自分で打ち込んだコードが正常に動くと、せっ●すよりも快感です。

高校卒業して2年間、アルバイトで携帯電話の販売員をして、
4年間派遣で製造業のラインをして、
5年間、これも派遣で携帯電話のコールセンターをしてました。
契約を解除されて、何か手に職をつけたいなと思って職業訓練校でWEBデザインを受講して、終了後自力で今の会社を見つけてバイトから初めて正社員になりました。

その傍ら、副業で男性向け風俗のウェブサイトを作ってました。
厳密に言うと、職業訓練校を終了したのち、先にその風俗サイトを作って、それをポートフォリオにして今の会社に入りました。
よくよく考えると何か色々おかしい。笑

でもこれにはただのWEBデザイナーだけにとどまれなかった僕のストーリーの欠かせない要素なので、ぜひ興味がありましたらご覧ください。

 

男性向け風俗のWEB制作

世の中にはそういう仕事があるんですよね。
女性の風俗があるように、男性にもそんな風俗があります。
女性が男性の相手をするように、
男性が女性を相手にするものがあります…が、
男性が男性の相手をする仕事もあります。
異性愛者の男性が、同性愛者の男性に対して割り切って裸のお付き合いをするのです。
僕はそこのウェブサイトを作成していました。

女性の風俗同様、写真とコメントがすべてです。
まずは写真の第一印象で目を引くものでなければいけません。
そしてどんなプレイが楽しめるのか、その子と一緒にいると客にはどんなメリットがもたらされるのか、興味を引くことを書かなければいけません。
これは風俗関係なく、WEB制作をする者みんな同じかなと思います。
初回だけ報酬として7万円をもらいましたが、その後は無償で更新をしてました。
(その代わりにビールをごちそうになったりしました。)

 

オーナーの死去

そんな副業みたいな事を約6年間してましたが、
途中、店のオーナーが変わってから、仲が悪いわけではないし、会えばよく喋るんだけど、何となくもう一歩踏み込めない距離感みたいなものがありました。
そして新型コロナウィルスが流行りだしてから、営業停止を迫られ、スタッフもいなくなり、かなり厳しい状況に。

僕の方もスタッフがいなくなって、WEBサイトを更新する作業がなくなったので、コロナ禍になってしばらく疎遠になっていました。

コロナで辞めずに残ったスタッフを稼がせようと、お客さんとお酒の付き合いを増やしてなんとか指名をもらえるようにオーナーは奔走していたんだと思います。
無理がたたってしまったのか、今年の春、46歳の若さで亡くなりました。

そこで働いていたスタッフの1人になんとか連絡が取れて、とあるバーでお世話になっている事を聞き、その店に行きました。

その日そこに居たお客さんの全員が、故人を知っている人たちばかり。
生前の面白い話をしているうちに段々全員がしゅんとして皆泣き出してしまったんです。

そこで初めて、そのオーナーがいろんな人に慕われていたんだと気が付きました。
でも、僕は泣けなかった。
泣けるほどその人の事を知らない。その人の持つストーリーを知らない。
6年近くお世話になった人だったけど、何もかもよく知らなかった。

後悔しました。生前もっと歩み寄って踏み込んでいろんな話をすればよかった。
その人の持つストーリーをちゃんと自ら知りたかった。
あまりにも自分が他人に対して興味を持たなさすぎた。
ストーリーを知りたくても、もうこの人はこの世に居ない。

 

知り合う人、ひとりひとりのストーリーに触れて生きたい

周りがみんな故人を偲んで泣いていたのに、自分だけ泣けなかったという薄情さみたいなものに嫌気が指して、
これからは知り合う人、ひとりひとりのストーリーに触れて生きたいと思うようになりました。

嬉しい時に嬉しいと、
悲しい時に悲しいと、そんな気持ちをちゃんと出せる人になりたいし、
他人のストーリーにもっと強く興味を持っていれば、普段の生活や趣味も、良い事も悪い事もすべてひっくるめて幅が広がるだろうし、もしかしたら仕事の幅だって広がったんじゃないかなって感じてる。

それほど数は多くないけれど、友人にはもっとこれから率先して自分から向きあっていこうと思う一方、
ここまでわりとなんでもひとりでそれとなくやってこれてしまったから、人との知り合い方がわからない。

38歳のおじさんが、知らない人と知り合って行くのはとても大変。
人と接する仕事に転職するにしてもそのスキルがない。
自らアム●ェイのようなネズミ講の輪に入るか、
知らないバーに急に飛び込んで会話に入ろうとするか、
あるいは恥を捨ててこの歳でナンパをしまくるか、
あるいはマッチングアプリで課金しまくってP活するくらいしかもう浮かばない。

そこで突拍子もなく思ったのは、スカウト活動ならばその機会が増えてちょっとだけお小遣いも入るんじゃないか。
そんな浅はかな考えでスカウトを始めたけど、速攻で挫折しました。
…だって、上の人みんな怖いし、女の子ってめんどくさいんだモン。笑

その代わり男の人のスカウトをはじめました。
もともと男性風俗のWEB制作をしていたし、なんとなくその業界の事も把握はしていたので、わりとこっちにおいてはすんなりできました。
むしろすんなり出来すぎて、本業に支障が出るくらい忙しくなってしまいました。笑

僕がスカウトをはじめた理由。
それは、人の死を通じて初めて人のストーリーを知りたいと思ったから。

でも、今は次のフェーズに来れたような感じがします。
人のストーリーに触れると、今度はその人ができる限り一番幸せになれる方法を考えたくなります。

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